作成者別アーカイブ: ちゃぶち@管理人

高千穂神社 本殿 兎

高千穂神社の神兎と鬼と天孫降臨(宮崎県高千穂)

天孫降臨神話の地、高千穂。神が降りたと言われるこの地にも、神兎が跳ねていました。 10月の後半、高千穂の山々は紅葉に染まり始めています。 こちらの高千穂峡を訪れるのは、ほぼ30年ぶりですが、渓谷の神秘としか言いようがない…続きを読む

御嶽神社 拝殿 波兎

武蔵御嶽山の神兎に初詣(東京都奥多摩)

2022年明けましておめでとうございます!(とか言いつつ書いているのは夏ですが) コロナが吹き荒れているここ数年。なんとか新しい年を良い年にということで、東京は奥多摩の武蔵御嶽山へ初詣に参りました。こちらにも神兎がいらっ…続きを読む

宮地嶽神社 神兎

宮地嶽神社の光の道と神兎(福岡県福津市)

海へと続く『光の道』。 福岡の宮地嶽神社で毎年限られた日だけに見ることができる景色です。立ち寄ってみると、こちらでも神兎が隊列をなして波を越えていました。 ちなみに、この写真は神社のポスター。美しい「光の道」が一直線に夕…続きを読む

波折神社 兎像

波折神社の波兎と瀬織津姫(福岡県福津市)

明太子〜〜〜〜♪ ということで、九州は福岡に来ております。 福岡の食といえば、博多ラーメン、もつ鍋、鉄鍋餃子、明太子などももちろんですが、「魚」がすごいと私は思います。特に白身の魚。的確な熟成を行って最大限の旨味を引き出…続きを読む

月山中之宮 神兎像

出羽三山 月山神社本宮の神兎(山形県)

出羽三山二日目。月山へ登って月山神社本宮に参詣して、湯殿山神社へ降ります。山々の豊かな表情と息づく植物、そしてずっとここにある信仰。神兎研で一番の「修験」となりました。 朝6:00、鶴岡駅のバスターミナルから出発です。登…続きを読む

羽黒山 験競べ(兎跳ね)

出羽三山 羽黒山の兎(山形県鶴岡市)

東北の神域「出羽三山」へ参りました。まず1日目に羽黒山へ登ります。信仰厚く修験道が古くから行われていたこの地に、神兎の姿がありました。 新潟から羽越本線で山形県へ入ります。日本海を眺めながら北上し、やがて鶴岡の平野へ。遠…続きを読む

成田山 参道 兎

成田山新勝寺の兎(千葉県成田市)

関東のお寺の中でも、古くから崇敬を集めている成田山新勝寺。江戸時代には江戸っ子達に「成田詣」が流行しました。現在でも初詣ランキング上位に入り、家内安全、厄除け、縁結びなど、人々の願いを聞いてくれています。お邪魔してみると…続きを読む

エジプト展 野うさぎの像

古代エジプトの兎神(ベルリンエジプト博物館展)

世界最古の文明エジプト。もちろん太古より兎神様はいらっしゃるのです。生と死。太陽と月。エジプト文明での兎神様を追いかけてみます。 やってきましたのはコロナ禍の合間の江戸東京博物館。 こちらで開催されているのが、ベルリンエ…続きを読む

玉名山部田熊野座神社 波兎

山部田熊野座神社の波兎(熊本県玉名市)

玉名市は熊本県の北側、有明海に注ぐ菊池川沿いにあります。古代より山の幸海の幸が豊かな地域で、国内だけでなく、半島、大陸との交易も盛んに行われていた地域です。「玉名」の地名は『日本書紀』にも見え、「玉杵名邑(タマキナムラ)…続きを読む

仙台 文殊堂 兎像

鷲巣山文殊堂の卯の卦体神(宮城県仙台市)

東北の都である仙台へやってきました。季節は七夕。「杜の都」とも呼ばれるだけあって、緑が濃いです。この地にも面白そうな神兎の気配がいたします。 青葉城から市街を見渡します。かの伊達政宗が城を構えて町を開く際に、武家から町人…続きを読む

淡海國玉神社の狛兎(静岡県磐田市)

浜松から東海道線で東に向かい、天竜川を渡ります。 川を渡った先は磐田市。この付近はかつては、遠淡海国(とおつあはうみのくに)と呼ばれてました。その後、遠江国(とうとうみのくに)とも。これは、中央に近い琵琶湖を近淡海(ちか…続きを読む

千葉神社 尊星殿 震宮 神兎

千葉神社の八方星宮の神兎(千葉県千葉市)

前回予告通り、星と神兎を追いかけて千葉へとやって参りました。 JR千葉駅。新しく大きい駅舎はホームと商業施設が多層構造になっています。モノレールが乗り入れているあたり、未来っぽい。 ちょうど市街では夏祭りが催されていまし…続きを読む

大須三輪神社 御朱印

大須三輪神社の福兎と御朱印兎(愛知県名古屋市)

名古屋めしのひとつ「みそかつ」の有名店「矢場とん」。本店は大須の矢場町にあります。このすぐ近くに神兎が集い、さらに御朱印ガールが集うスポットがあると聞き、やってまいりました。 化粧廻しをした豚があしらわれた「矢場とん」の…続きを読む

新海三社神社 神兎

新海三社神社の龍灯籠の神兎(長野県佐久市)

信州の佐久市。こちらを通る中山道は、東は軽井沢を経て関東へ、西は諏訪を通り尾張へ抜ける古くからの重要な街道です。また、古代においては、日本海から東国へと抜ける人々の流れの中にありました。信州の神と言えば、諏訪大社。その諏…続きを読む

麻賀多神社 本殿 波兎

麻賀多神社の印旛の白兎(千葉県印旛)

千葉の成田市にある印旛沼。この「印旛」は「いんば」と読みますが、白兎伝説で有名な鳥取の「因幡(いなば)」と音が似ています。そんな印旛沼のほとりに集中する麻賀多(まかた)神社という古社に、神兎がいらっしゃるという。早速、“…続きを読む

疱瘡除けの白兎

高崎の兎神信仰と疱瘡神(群馬県高崎市)

群馬県高崎一体に「兎神」を祀る神社が分布しています。いわゆる神の使いではなく神そのもの。神兎研として重要な聖地です。 田植えの季節です。高崎の水田からは、軽井沢の山々が望めました。 この高崎から前橋にかけて、兎神を祀る神…続きを読む